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2017.05.06 Saturday

MY TATTOO TOUR 其の三 「フランス編其の一」

フランス編其の一

 

ボルドーという街

台湾の余韻も冷めぬまま間髪入れずにフランスに旅立つ。

関西空港でヨーロッパツアーに向かうBIRUSHANAHと合流。

みんな荷物が重そうだ。

出国前に荷物の整理をするSCUMZONE。よく見る光景だ。お家芸だ。

大阪からパリのシャルル・ド・ゴール国際空港まで約13時間。

やはりヨーロッパは遠い。
フランスでの入国審査は日本人にはかなり軽めだ。
万が一に備え、かなりお利巧な見た目で臨んでみたのだが取り越し苦労だった。
かなり緊張したが全員スムーズに入国完了。
シャルル・ド・ゴール空港はめちゃめちゃ広い。関西空港の何個分あるのだろうか。
パリでの数時間の待機を経てボルドー空港までは1時間半程度。
入国おめでとうBIRUSHANAH!
そこから
ボルドー空港からMONARCH!のメンバーが迎えに来てくれて
ハイテク電車に乗りボルドー市街へ向かう。
Bordeaux!
ついにボルドー入り。
フランスとの時差は8時間なのだが、今回はちょうど「サマータイム期間」とかで時差は7時間だった。
通貨はもちろんユーロ、使用言語はフランス語で、フランス人は英語の使用を嫌うと聞いていたが
ボルドーでは全くそれは感じなかった。ガセか?
ボルドー(Bordeaux)は、フランスの南西部に位置する都市で、
ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の首府、ジロンド県の県庁所在地である。アキテーヌ公国の首府だった。
またワインの産地として有名で、郊外には膨大な面積のワイン工場やぶどう畑がある。
ボルドーの街
ボルドーの街並みはとにかく古い。
18世紀の建築物がそのまま現在も使用されていて、
一階は八百屋やパブや雑貨屋など、2階から上は居住スペースになっている。
そんな建物が今まで綺麗に残っているのも、建築物は石灰岩を使用しているかららしい。
確かにかなりの強度だ。それに地震も起こらないらしく、新しい建築物はほとんど見られない。
ずっと修復しながらこの外観を保っている。
とにかく歴史のある街だ。
2007年には「月の都 ボルドー」として世界遺産に登録された。
「月の都」というのはボルドー市街を囲むガロンヌ川が三日月の形をしているかららしい。
我々日本人からしたらとても芸術的な街並みだ。
そこに一階部分のあらゆるお店が軒並みある。
タトゥースタジオも多く見られる。
MONARCH!のメンバーも集結して歓迎してくれた。
自分は明日から個展の準備だ。
BIRUSHANAHは明日からツアーの準備らしく
現地にて鉄クズ集めでメタルパーカッション編隊するみたい。

個展開催

Memorabilia(メモラビリア)にてYONARTE 個展が開催される。

前日に準備としてメモラビリアに展示する絵画作品を持っていく。

 

Memorabilia

メモラビリアはガロンヌ川沿いにある、美術品を扱ったりするギャラリーで、

とても不思議な空間で、ゴシック要素もあり芸術的だ。

スタッフのみんなも協力的で、事前の打ち合わせや連絡もかなりマメに対応してくれていた。

事前に額縁は郵送していたのだが、肝心の中身の絵は郵送出来なかった。

額縁は見事届いていたが、同封したクッション兼Tシャツに課税されてしまっていた。
メモラビリアのみんな、申し訳ありませんでした。

BIRUSHANAH はツアーのリハーサルに向かい、基本的に別行動。

自分の絵は欄間額に収めていて、なるべく腕七分袖用の刺青を意識して描いているが、

全く意識せずに描いているものもある。

 

絵のタイトルは日本語で描いたのだが、説明文をフランス語で挑戦してみた。

説明文を書いたのは、外国の方が自分の絵から物語を理解してもらうのは困難な気がしたし、

なるべく遊んでいるイメージが伝わればいいな、と思ったからだ。

幼卒程度のつたない英語力しかない自分だが現代にはGOOGLE翻訳という画期的なツールもあるし、

そっちのほうが楽しいであろうと、いちびって書いてみた。

GOOGLE直訳の文章、イタさも満載だったと思う。そこはご愛嬌(すまぬ)。

 

個展の様子

翌日の夕方から個展は開催されるのだが、その当日にすでに

自分のlhommeinvisible(ルホーム・インビジブル)のゲストワークが始まった。

最初のお客さんはバイヨンヌのタトゥーアーティスト・KOOPA氏。
事前にオファーのやり取りをしていたのだけど、この先かなりお世話になるとは
そのときは全く思わなかった。
スタジオの仕事が終われば個展に向かうと、開催前でもヒトが集まってくれている。

実はかなり宣伝してくれていたみたいで、たくさんの人たちが集まってくれた。

この個展がきっかけで、その後、タトゥーのお客さんが沢山増えることになった。

ありがたや。

そして、絵の販売をどうするかスタッフと打ち合わせ。

ちなみに、自分は絵を販売したことは一度も経験が無く、

近しいひとに頼まれれば描くし、気が乗らなければ描かなかった。

絵を販売することに抵抗があったし、値段の付け方も分からなかった。
絵のコピーも用意していないし、する気もなかった。
というかそんなのあるの知らなかった。
ただ今回フランスまで来て、ということだし、
絵を手放してもいいという気持ちになった。
自分のテンションが異様に上がりきっていたし、フランスで自分の絵が飾れることも
なんかとても嬉しかった。持って帰るのもめんどくさかったし。
ただ、値段の付け方はわからなかったので、相談して出来るだけ安価で設定したつもりなのだが。
さらにたくさんの人が来てくれた。
当日で絵はほぼ売れたし、沢山の人から絵の説明を求められた。
中には日本語で喋ってくれる人もいたのが嬉しい。
個展ってこんな感じなんですね。やってる本人はすげえ楽しい。
怒りと手持ち無沙汰で描いてきた絵が評価されていくのは、なんかすごく恥ずかしいのだけど
おかげで絵を描く意欲が沸いてきたし、ボルドーの人たちの手厚い歓迎に感動!
ぜひまたやりたいな

ボルドーの生活

ボルドーでのゲストワーク中は旅に出た友人の部屋を借りて生活していた。

その部屋でも沢山の絵を描いた。とても素晴らしい部屋だった。
その部屋には二匹の猫がいて、しかも一匹はとてもデカい。存在感がすごい。
朝起きればあちこちが毛ダラケで、寝るときは自分の顔のそばで寝る。
とても可愛らしいメタルキャットだった。
スタジオの営業は大体11時から。しかし朝5時6時には目が覚めてしまい毎日街を探索した。

朝市とMarche des Capucins(カピュサン市場)
朝はあまり店が開いてないのだが、毎日フリーマーケットに行くのが楽しい。
なんか曜日によって出店が変わるので毎朝の日課になった。
お昼からお店はぼちぼち開きだし、飲食店以外は夜7時には閉まる。
サマータイム中だからなのか、毎日陽が長かった。夜八時まで明るかった。
そして街は夜中までいつも賑やかだ。
マーケットは朝から賑わっていて、食べ物も新鮮だ。寿司屋もある。行かないけど。
マーケットはあと数箇所にあるみたいだが、特にここに通った。
ガロンヌ川
ガロンヌ川を下れば葡萄畑やワインファクトリーがある。ボルドーはワイン作りにも最適な気候だ。
温暖な海洋性気候で、しかも土地の水はけがよく、土壌は石灰質、砂礫質、粘土質などだ。
船に乗せてもらって途中まで行ってみたり。綺麗。
食事
食事は基本的には自炊してたのだが、パンとチーズは日本より安い。
安いと思ってパンを買いだめしたらスグ硬くなるので要注意や。
チーズの種類はかなり多く、見たこともないようなチーズばかりで
どこからどこまでがチーズか分からなかったから、見慣れたものを買ってた。
たまにマチューと外食に出かけたが、どこも美味しい店ばかり。
たまに米を食べたくなるが、日本食レストランに行くと なんか負けなカンジがしたので行かなかったぞ。
いつも通う店で顔なじみになれば色々おまけしてくれたりするのが嬉しかった。
MY TATTOO TOUR 其の四につづく
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